誕生日

今日は一番悲しい日だ。

このブログを書き始める決心をした理由のひとつは、6/24が来る前に書き始めたかった。もしかしたら今日書いたら後は書く気がしないかもしれない。

何も無ければ兄貴は60歳になる日だった。

 

一週間前は自分の誕生日でこんな悲しい誕生日はないと思っていた。

兄貴とは5歳離れていて、月日だけで言うと俺のほうが一週間早い。

 

兄貴が5歳になった時に両親が兄貴に「兄弟が欲しい?」と聞いたらしい。そして「欲しい!」と兄貴が答えたから俺が生まれた。

 

いつも親しい人が亡くなると感じるのは、年の差が縮まって行くことだ、やがてその人の面影より長く生きることになり改めて感謝の想いがこみ上げてくるが。

 

今回はわずか2週間ほど年の差が縮まっただけで、もう兄貴の歳に自分が近づき始めているんだと感じた。

もう兄貴のFacebookも更新されない。

軽く胸を締め付ける状態が続く。